同志社大学大学院ビジネス研究科(同志社ビジネススクール)の入試と特徴について

同志社大学大学院ビジネス研究科について

同志社大学大学院ビジネス研究科とは

同志社大学大学院ビジネス研究科とは京都市上京区にキャンパスを構える同志社大学の経営大学院で、同志社ビジネススクール(DBS)と呼ばれていることもあります。

2004年に社会人が働きながら日本語で学ぶビジネス専攻および、ビジネスでの活躍を目指す世界の留学生が英語で学ぶグローバル経営研究専攻による教育を通じて、ミッションを反映した人材を輩出することを目的としてスタートしました。

また、教育とビジネスの実践を支える研究および社会貢献活動を行うことを通じて、経済社会の持続的な発展に貢献するビジネススクールとなることをビジョンとして掲げています。

DBSの特色のひとつは、同志社大学の建学の精神である「良心教育」に立脚するということです。

DBSには、大手、中小・ベンチャーを含む多数の企業、および、医療、福祉、教育、公共部門など各種分野の企業、組織の人々が集い、さらに、グローバル経営研究専攻に集まる世界約30か国の学生ともあいまって、相互に刺激を与えあって学習効果を高め、多様性と包摂性をもって行動する人物の育成を重視しています。

1学年が30〜40名と少人数であり、各講義においても講師や生徒との距離が近く、遠慮や緊張することなく質問やディスカッションができる環境で、グローバルな視野を得ることができるビジネススクールと言えるでしょう。

基本情報

学校名 同志社大学大学院ビジネス研究科ビジネス専攻
(同志社ビジネススクール:略称DBS)
プログラム
入学試験時期 秋:出願書類提出(1次試験):8月、2次試験(面接):9月
冬:出願書類提出(1次試験):1月、2次試験(面接):2月
入学試験内容 書類審査、面接
入学倍率 出願者数55名、合格者数46名、約1.2倍
※入学倍率は2022年度の弊社調査によるもので実際とは異なる可能性もございます。
国際認証 なし
ゼミ活動 あり(プロジェクト研究)
修士論文 あり(ソリューション・レポート)
年齢構成 平均年齢36.0歳
男女比 79.7:20.3
学費 2年制:入学金20万円 + 教育充実費11.35万円×4期 + 講義料5.05万円×46単位(最低46単位+修論)= 約300万円
住所 〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入
〒530-0001 大阪市北区梅田1-12-17JRE梅田スクエアビル 17階(大阪サテライト)

電話番号 075-251-4600

URL https://bs.doshisha.ac.jp/
※最新情報については上記公式サイトからご確認下さい。

特徴について

知識、技術などの理論と実践的な理解が組み合わさったプログラム

同志社ビジネススクールのMBAプログラムは、知識、技術を理論的に理解することと、それらを実践的に理解することを組み合わせたプログラムです。
多くの企業、産業界等との連携の中で、個別具体的な事例研究や、いわゆるケーススタディによる事例研究をツールとし、高い研究実績を持った教員と豊富な実務経験を有する教員が協力して教育に当たっています。
このプログラムを履修することで、今抱えている具体的な問題に対する解決策が見出され、そうしたプロセスを通じて普遍的な応用力が身について初めてMBAとして社会に戻ることになります。

京都と大阪にキャンパス

社会人が学びやすいように京都今出川(寒梅館)の他に、大阪(梅田)にサテライトキャンパスがあります。
平日の夜間は大阪で受講し、土曜日は今出川で受講するといった通学も可能です。
今出川と大阪の両方で開講されている講義は、講師の許可があれば、双方どちらでも参加ができます。
また、今出川にあるDBS専用の風情ある校舎は24時間利用可能な図書室や自習エリアがあり、とても快適に勉学に励むことができます。

3年での卒業も可能

仕事が忙しくてなかなか通うのが難しい方には3年の長期履修制度があります。
土曜日しか受講できない場合は無理のない履修のため、基本的に学校側としても3年履修を勧めています。

シニアアシスタント制度

他の学校にない最大の特色として、修了生は卒業後も無料でDBSの授業に「シニアアシスタント」として参加できます。
名目上は、講義の際に講師の支援を行う役割を担いますが、実質は在校生とほぼ同様に講義に参加することが可能です。
ただし、講師の許可が必要で定員を超えない限り、ほとんどの講義に参加可能ですが、在校生同様のグループワーク参加や、課題に取り組む必要があります。
卒業後の学び直しをしたい方にとっては非常にメリットと言えるでしょう。

多様なネットワーク形成

大阪、京都の有名企業出身の優秀な生徒が集まっており、各々多彩な経歴を持っていますので、学びをともにすることで大変刺激になるでしょう。
ビジネスの機会が得られたり、ビジネスパートナーと出会ったり、この人的ネットワークという資産から、さまざまな恩恵を享受できるのではないでしょうか。

入試について

入試について

同志社ビジネススクールの入学試験は秋と冬の年2回あります。
秋は出願書類提出(1次試験):8月、2次試験(面接):9月となっており、冬は出願書類提出(1次試験):1月、2次試験(面接):2月です。

出願書類では研究計画書が求められており、以下のようなことが聞かれます。

  • 担当業務を、職務、職責、部下、業績、等に渡って詳しく説明(1,000文字程度)
  • 大学/大学院におけるゼミや演習等において取り組んだ研究テーマ等及び卒業後に学習したテーマ等とその概要 について記述してください。
  • 本研究科に学ぶに際して、自らの専門性が相対的に低いと思われる分野について記述し、その場合、どのような 分野のどのような基礎知識の習得が必要かについても記述してください。
  • これまでの実務経験から得られたものの中で重要と思うものについて記述してください。特にリーダーシップを発揮して困難な問題を解決した経験があれば、その経験とそこから学んだものについて記述してください。
  • 学業や、実務経験以外に貴方がアピールすべきと考える活動歴(例えば、クラブ活動、地域活動等)や保有資 格などがあれば述べてください。上記の活動を通じて得たものがある場合は、それを具体的に記載してください。
  • 本研究科ビジネス専攻において、何をどんな目的で学習し、それを将来どのように活かそうと考えているのかについて記述してください。(2,000文字程度)

面接は3名の教授によって行われることが多く、20分程度で提出した研究計画書の内容を中心に聞かれることとなります。

 

入試対策について

 

プログラムと費用について

2年制で入学金20万円 + 教育充実費11.35万円×4期 + 講義料5.05万円×46単位(最低46単位+修論)= 約300万円となっています。
講義をたくさん取るとその分授業料が上がりますが、興味関心のある講義が多ければたくさん講義を取る方もいます。
また、各種奨学金や教育訓練給付金の支給が適用される場合もありますので、入学前に該当するものはないか調べてみても良いと思います。

授業内容について

教員の授業スタイルは多種多様です。
ケースメソッドを利用した授業もありますが、講義全体の講義時間のうち講義形式とケース形式がおおよそ半々です。
グループでのプレゼンをする機会も多く、調査・分析や資料作成を交えて活発に議論を行うことも多いです。
ほとんどの講義で事前課題・事後課題の提出が必要となっており、最終課題や最終プレゼンがある講義も多いため、積極的に勉強をすることが求められます。

ゼミ活動について

1年次後半からプロジェクト研究と呼ばれているゼミ活動として、専属の教員が付いた上での講義があります。
ソリューションレポートと呼ばれている修士論文があり、卒業にあたっては大変重要視されているためしっかりとした内容が求められることとなります。
在学生はもちろん、OB・OGや後輩との繋がりなど重要なネットワークコミュニティになるのは間違いありません。

オンラインへの取り組み

新型コロナウイルスの感染拡大を背景にオンライン授業への移行もしてきました。
オンライン授業と対面形式での授業のハイブリッド形式にて行われています。
最近では感染拡大も落ち着いてきたことから基本的には通学がメインとなります。

評判について

同志社ビジネススクールは2004年に設立と歴史のある学校で活躍している卒業生も多くいます。
京都には自立的発展を目指す中小企業が多いことを反映し、中小企業と地域経営およびイノベーションを重視した科目構成も特徴です。
ビジネス研究科内に外国人留学生を中心とするグローバル経営研究専攻過程もあり、世界各国から集まったメンバーと交流することで、グローバルな視野を得ることもできるでしょう。

学生について

学生は留学生も多く、グローバル専攻も含むと外国人と日本人の比率は4:6で、男女比率は8:2くらいです。
企業派遣の方も2割くらいいます。
また、年齢層は30〜40代が中心で平均年齢は約36歳、様々な年代の多様なバックボーンを持った学生同士の議論はあらゆる角度から検証し強固なものとしています。
普段のお仕事における役職は関係なくフラットに議論できる環境ですが、特に実務経験の長い学生からの意見は教科書では学ぶことの出来ない現場の生の声を伝えていることが多いと言えるでしょう。

卒業生の進路について

 

おすすめの方

同志社ビジネススクールは夜間コースで京都と大阪にキャンパスがあるので、お仕事を続けながら通える点がビジネスパーソンにとってぴったりと言えるでしょう。
実務と研究における教育環境の提供に定評があり、マネジメントやリーダーシップに関心がある方に人気があります。
勤務先での日常に停滞感を感じており、より学びと刺激を求める方や、中小企業経営者で今までの経営のあり方の棚卸しと再構築をしたい方にもおすすめです。

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