市川 英祐さん/法政大学ビジネススクール イノベーションマネジメント研究科

プロフィール
お名前 | 市川 英祐さん |
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ご経歴 | 新卒で大手通信会社へ入社し、グループ会社での勤務も含め、主に法人ビジネスの分野で営業企画やサービス開発などの業務に従事。 |
合格校 | 法政大学ビジネススクール イノベーションマネジメント研究科2025年度入学(明治、立教にも合格) |
ビジネススクールを目指そうと思った理由
将来的に経営の道に進むためにビジネススクールへの進学を決めました。
学校の選定理由
法政大学ビジネススクールを選んだ理由は、「プロジェクト・メソッド」を始めとして実践的なカリキュラムであることと、教授との距離感が近く入学後のサポートに期待できたことです。
特に、受験をする前段から個別相談を積極的に実施していただき、私が最も不安や疑問に感じていたことを面談時に解消してくださいました。
また、院生室に各自専用の座席が用意されることも魅力に感じた一つです。
予備校に通おうと思った理由
大学院の受験に関する情報が欲しかったことと、受験を決めたのが10月で準備に費やせる時間が少なかったことから、少しでも合格の可能性を高めたく予備校への通学を決めました。
私は事前に個別の出願資格審査が必要だったことから、12月中に研究計画書の提出が必要だったり、他の方よりも提出する課題の量も多かったことから一人では困難と判断しました。
MBAゼミナールに決めた理由
複数の予備校を比較して、経営者の方と直接コンタクトが取れ指導も直に受けることができたことが最大の決め手でした。
また、いま振り返って見ると受験前に参加した懇親会で多くの方と交流できたことも、未知の領域にチャレンジする上で経験者の方から直接話を伺えたのも良かったと思います。
入試対策について
1、研究計画書
これまでのキャリアの振り返りや自分の今後のキャリアにMBAがなぜ必要なのかを反映できるように注力しました。
文章の構成や細かなニュアンス等、何度も添削をしていただき納得するものが完成できました。
2、筆記試験
小論文がどのようなテーマで来ても書ける引き出しを増やすことに意識して取り組み、本番ではその成果を出せました。
3、面接
もちろん油断せずにしっかり対策はして、聞かれる可能性が高そうなものはある程度すらすら喋れるように暗記しました。
また、これまでの受講生の方々が本番の面接で聞かれた内容は事前に共有していただけたので、それに重きを置いて想定のQ&Aを作成して対策しました。
受験をしてみて感じたこと
個人的には、研究計画書の出来が極めて重要だと感じました。
入学後に研究する内容も大事ではありますが、自身がこれまでやってきたことや今後やりたいことを、どうMBAと密接に絡ませて書けるか、またそれらを面接でどう話せるかだと思います。
仕事がある中での準備は大変ですが、事前準備の大切さを認識して時間をどれだけ確保するかがポイントではないでしょうか。
合格の決め手
まず、しっかりと準備の時間を確保したことだと思います。
その上で、一人で対応するのではなく、予備校に通い効率的な準備に取り組めたことが合格の決め手です。
MBAゼミナールの指導を受けながら完成させた提出する各種資料においては、自分の今後のキャリアでなぜMBAが必要なのかをしっかりとアピールできたことがポイントでした。
これから受験予定の方へ
まだ入学してからそれほど時間が経っていませんが、それでも入学して本当に良かったと思える毎日を過ごしています。
一緒に頑張れる仲間や同期ができ、素晴らしい先生方からの指導を受け、間違いなく成長する自分がいると確信をしています。
年齢が若ければ貴重な経験を早く積むことができますし、そうでなくてもこれまでの業務経験等が学びの場でも活きてくることから、どんなタイミングでもオススメなのだと思います。
ビジネススクールに興味を持った時が最適な時期なのかもしれません。これから受験される方のご健闘をお祈りします。