考えておくべきキャリアプラン
MBAを取得しようと考えている方のキャリアプランについて重要なことは、「中長期的なキャリアプランを考えた上でMBAが有用である」、「行く価値がある」という逆算的な考えです。ビジネススクールに行くことでなんとなくキャリアアップに繋がるだろうといった場当たり的な考え方では、期待するほどの費用対効果や成果が出ない可能性が高いと考えられます。
ご自身のキャリアプランをしっかりと考えてみて、ビジネススクールに行かなくても良い場合や違う専門性の高い勉強をするなど他にやるべきことがあるかもしれません。
まずはしっかりとしたキャリアプランを立てた上でMBAが役に立ちそうかどうか考えてみましょう。
MBAを取得した後のキャリア
MBAゼミナールでは中長期的なキャリアプランを踏まえた上で、最適な学校のご紹介やお仕事のご相談なども承っております。
昇進
特にお仕事を続けながら夜間や週末に通うパートタイムMBAの方に多く見受けられます。
現在の職種における経験や知見と合わせて、ビジネススクールで学ぶ知識やネットワークを元にマネジメントレイヤーとして活躍を目指す形になります。
起業
中にはビジネススクールの仲間と一緒に起業をするケースも少なくありません。
起業を考えている方は起業やベンチャー系の授業がある学校や、強みを持つ教授がいる学校がおすすめです。
事業継承
中には事業承継コースがある学校もありますので、強みを持つ教授がいる学校がおすすめです。
転職
他の方からの刺激や話を聞いている中でキャリアチェンジを検討する方も非常に多く見受けられます。
現在のお仕事内容からキャリアチェンジを行いたい場合には、以下の4つの分類に分かれます。
- 業界、職種は同じ
- 業界は同じで職種を変更
- 職種は同じで業界を変更
- 業界、職種ともに変更
MBAを取得している方でも基本的には過去の職歴が重要となりますので、中長期的なキャリア形成を見据えた上でキャリアチェンジの方向性を考えることをおすすめいたします。
国内ビジネススクールを卒業された方のお声
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早稲田大学大学院 商学研究科ビジネス専攻(現:経営管理研究科)
株式会社STANDS 代表取締役CEO
露木 諒さん
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早稲田大学大学院 商学研究科ビジネス専攻(現:経営管理研究科)
株式会社竹屋旅館 代表取締役
竹内 佑騎さん
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早稲田大学大学院 商学研究科ビジネス専攻(現:経営管理研究科)
株式会社WeFLY 代表取締役
稲田 環菜さん
MBAを活用できる企業のCXOといったマネジメントのポジションをはじめ、経営企画、マーケティング、ファイナンスなどハイキャリア求人が多数ございます。
弊社ポリシーによってキャリア形成にふさわしくないご転職や無理なご転職はおすすめしませんのでご安心ください。
マネジメントをしたい
MBAを活かしてマネジメントを行いたいという方が非常に多く見受けられます。
まずは現在働いている会社の中でポジションを上げて、マネジメントを行うことをおすすめいたしますが、会社の規模や年齢によっては時間がかかってしまうことも珍しくありません。
その際には転職をしてマネジメントに携わることも選択肢として持つと良いでしょう。
ポイントとしては、はじめからマネジメントが出来るレイヤーでのポジションでキャリアチェンジを行うことが重要となります。マネジメントがしっかりと出来る人材は今後もバリューが高くなる可能性が大きいですので、将来経営を行う立場を目指されている方にとっては、マネジメント経験を早いうちから積んでおくとキャリア形成上有利になるはずです。
専門性を磨きたい
現在のお仕事からさらに専門性を磨きたい場合、社内で専門性の高い仕事を行うポジションに就くようにすることが望ましいでしょう。
また、専門性の高い企業で働くか専門性の高い職種にキャリアチェンジをすることもおすすめです。
スペシャリストとしてのキャリアから逆算した形でのご相談やお仕事ご紹介などもさせていただきます。
収入をアップしたい
自費、社費、国費を問わずMBAに行かれた方はお金だけではなく時間も投資しているはずです。
投資した分以上に収入をアップさせたいというのもMBA取得の動機の一つでしょう。
同じ仕事で昇進を目指すこともあれば、キャリアチェンジをすることも考えられます。
語学力を活かしたい
現在お仕事で英語や中国語などを使っていないものの、語学に自信のある方の中には語学力を活かしたいというニーズもあるでしょう。
グローバル企業や海外現地法人はもちろん、日系企業やベンチャー企業でも海外展開を行っている企業が増えてきており、語学力を活かせる職場もあります。
市場価値を聞いてみたい
今すぐに転職を行うことは考えていなくても、自分の市場価値がどれくらいなのか気になる方も多いのではないでしょうか。
実際に外資系で働かれている方やプロ経営者の方などは、定期的にご自身の市場価値を調べていることが多いです。
今までのキャリアから相応しそうなお仕事のご紹介や、今後市場価値を上げていくためのご相談も承っております。