合格者様の声 服部 恭明さん 早稲田大学ビジネススクール

合格者様の声 服部 恭明さん 早稲田大学ビジネススクール

服部 恭明さん/早稲田大学ビジネススクール

プロフィール

お名前 服部 恭明さん
ご経歴 大手総合商社に入社以来20年間、新規事業開発を主軸として主に川下分野のプロジェクト現場に従事。直近3年は事業統括室でミドル層として繊維事業会社の経営管理、監査役業務、新規投資案件の検討支援業務等に携わっている。
合格校 早稲田大学大学院 経営管理研究科(早稲田大学ビジネススクール)
夜間主総合2023年度入学

ビジネススクールを目指そうと思った理由

私は、キラリと光る企業と進化する商社機能を携えて共に成長したいという目標を持っています。

社会貢献できる技術やサービスはあるものの、資金や販路不足で足踏みをする企業は多いです。

世の中の概念を刷新してくれそうな起業家もいます。

ビジネススクールで多様な事例研究を積み、経営判断の問題の本質を見極める為の要素を体得。

その上で現在の事業統括の立場から、事業会社の経営幹部に就く事で、より深く高い視座でベンチャー企業と手を携え、より良い社会に貢献するというゴールに近付けると信じており、ビジネススクールを目指そうという考えに至りました。

キーワードは「知の探索」と「成長」です。

まだ見ぬアカデミックな世界と実務領域におけるプラスの融合を重ねる事で、自分の成長、組織の成長、お客様の成長の一助となり、更には社会に貢献でいる人間になれればと思っています。

 

学校の選定理由

今までのベンチャー投資や業務アライアンス経験を省みると、ある意味熱量だけで乗り越えたものであり、そのプロセスで起こり得る課題や定石を想定できておらず、網羅性に欠けていたことも挙げられます。

そこを補うために、実務と学術の両面に強みを持つ早稲田大学ビジネススクールでセオリーを蓄え、多様なバックグラウンドを持つ人材と共に学び合う事でいかに社会に貢献するかという視点を掘り下げ、経営を語れる共通言語を持ちたいと考えました。

 

予備校に通おうと思った理由

ビジネススクールで学ぶことは、現在の職務、職責のタイミングが、自分にとってベストなタイミングであることから、その時期を逃したくないという思いが強く、予備校で効果的な学習方法を習得し、自分が決めたタイミングで入学できるようサポート頂きたいと思いました。

また、同時期に同じ目標に向かって進む仲間がいることで、励みになると考えました。

 

MBAゼミナールに決めた理由

MBAゼミナールに決めた理由は、他の予備校と比較してみて良い意味で商業的な画一的な予備校プログラムでは無かった点と講師の人柄ですね。

入塾前面談で、合格という目標に向かって自分の個性を潰さず、伴走をして頂けるハズ、と判断しました。

目標達成まで、とことん向き合ってもらえるのでは、との期待感を持ちました。

 

入試対策について

入試対策を始めたのは研究計画書を提出する3ヶ月前くらいからでした。

まずは研究計画書のストーリーラインを固めることに時間をかけ、徐々に志望する学校のフォーマットに沿うように仕上げていきました。

その後1次試験に合格してから面接対策に取り組みました。

 

1、研究計画書
研究計画書の研究テーマ設定にあたっては、自分のこれまでの実績、今の課題、今後のキャリアの方向性について、一貫性のあるストーリーラインを組み立てることに苦労しました。

研究テーマを何度も書き直し、リサーチクエスチョンを重ねる中で、不思議と自分が成し遂げたい研究テーマに深まりました。

研究計画書の中身について講師の方はもちろんですが、同僚や家族にも広く意見や指摘を貰う事で、より自分の言葉で語れるようになると思います。

2、筆記試験
当初はPCで纏めていましたが、本番2ヵ月前あたりから徐々に原稿用紙への手書きに慣れるようにしました。

手書きで論じることから離れていた為、最初は戸惑いました。

とにかく過去問に限らず、文章を読んで自分の意見を書く、という事を日々続けました。

慣れてくると、手書きが楽しくなってきました。単に練習記載して自己満足せず、ロジックがズレていないか、都度見直しすることが大切だと思います。

3、面接
基本的には筆記試験が終わった瞬間から、なぜMBAか、志望理由や研究計画、自分のキャリアプランなどを時間内に語れるように準備します。

模擬面接では、自分の癖や語り方の不明瞭さ、コンテンツの薄さなどを指摘され、大変な学びになりました。

本番では、聞かれた事に丁寧に、自分の言葉で、情熱をもって語ることが大切なように思います。

 

受験をしてみて感じたこと

受験をしてマイナスな事は何もないと思います。

自分が過ごしてきたこれまでの生きざまの棚卸しとでも言いますか、今の価値観がどう形成され、ビジネスで今後どのような貢献をしていくのかという問題意識の掘り下げにもなりました。

受験を通りして、自分がどれだけ多くの人に支えられてきたか、と改めて思えました。

 

合格の決め手

シンプルに、自分が舵を取るという事だと思います。

他の誰かにやらされるものでは無いと思います。

その為には、本当に「今」ビジネススクールで学びが必要だ、という誰にも負けない強い思いが必要です。

だからこそ、試験準備の為の学びは「苦しいもの」では無く「楽しさ」となり、自分の弱みにどのようなサポートが必要かを素直に受け入れ、改善ができるのだと思います。

 

これから受験予定の方へ

勇気をもって最初の1歩を踏み出してみてください。

その一歩は、将来の100歩にも1000歩にも相当すると信じます。

ビジネススクールに興味をお持ちになられましたら是非MBAゼミナールをドアノックしてみてください。

一個人の経験談ではございますが、少しでも皆様のお役に立てる部分がありましたら幸いです。

 

 

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