国内ビジネススクール(MBA)入学の面接対策講座について

面接対策講座

ビジネススクール入学の面接について

ビジネススクール入学のためにはほぼ全ての学校で面接が行われます。2〜3名の教員で15〜20分程度で行われることが多く、主に研究計画書や出願書類の内容について聞かれます。

具体的には今までのキャリア(実務経験がない方は学業)、志望動機、研究テーマ、卒業後のキャリアプランについて研究計画書に書いてあったとしても、改めて聞かれたり深掘りして聞かれることが多いです。

これは何を見られているかというと、「本気度」と「コミュニケーションがしっかりできるか」ということを通じて授業に付いていけそうか、卒業後に活躍できそうかという点です。

研究計画書に書いてあることが、受験のために上辺で書いたことではないことを確認します。

様々な角度で質問し、それに対してどの程度深く考えているかを見ています。

また、ここで重要なことは、課題に対してある程度自分で答え(仮説)を持っていることです。

「会社内で起きている課題の解決をしたい」と書いていれば、その課題はそもそもなぜ起きているのか、その課題は本当に対処ができることなのか、放っておくとどのくらいの影響があるのかなど質問されるでしょう。

これらの仮説をある程度持った上で面接に進みましょう。通学する1〜2年間で教授陣から教えてもらいながら考える、では甘いです。

競合他社ではどうか、業界の10年後はどうなっていると思うか、異業種での成功事例はあるかなど広い視野で質問されることがあります。もし、想定していなかった質問であっても知りうる知識で答えを導き出せるようにしましょう。

中にはやや圧迫面接気味の場合もあり、自分が想定していないポイントを聞かれることも多々ありますので、聞かれたことに対して的確に答えられるかというロジカルシンキングを意識しましょう。

なぜならビジネススクールでは議論をしながら答えを導き出すスタイルの講義が多く、ロジカルシンキングができないと議論に参加することが難しく、議論を乱すことにもなるため、慎重に判断されます。

面接は受験生が教員に対して直接コミュニケーションをしながらアピールできる唯一の機会になりますので、事前にしっかりとした準備が必要です。

面接対策について
面接対策について

MBAゼミナールの面接対策では、まず出願書類をブラッシュアップしながら今後のキャリアの目標となぜビジネススクールに通う必要があるのかを棚卸していきます。

上述のように出願書類をベースに面接の質問項目も組み立てられるため、自分の言葉と考えを論理的に説得力を持って伝えることが重要です。

そのためにはロジカルシンキングを鍛えることも必要で、論理的に考えてアウトプットできるようになるトレーニングも行っていきます。

また、面接は緊張することも多いため、ぶっつけ本番ではうまく話せないかもしれません。

そのために模擬面接を行って質疑応答の練習を行いながら自信を深めていきましょう。

模擬面接はオンラインで1回、実際の面接と同じく対面で1回の合計2回になります。遠方で対面が難しい場合にはオンラインで2回行います。

面接対策講座に含まれているもの

面接対策講座には講義が3回と、よくある面接の質疑応答の添削、模擬面接2回が含まれています。模擬面接を追加されたい場合には追加1回あたり33,000円(税込)となっております。

多くの予備校では面接での質疑応答対策を中心に行いますが、MBAゼミナールでは身だしなみや発声の仕方、話すときの癖、質問に対する聞き方などコンテンツ以外の面接対策もしっかりと行なっていきます。

■面接対策講座内容

  • 面接で見られているポイント
  • 面接で伝えるべきポイント
  • よくある面接の質疑応答の添削
  • オンライン模擬面接
  • 対面での模擬面接(遠方で対面が難しい場合にはオンライン)
プログラム別費用
面接対策
¥99,000(税込)
模擬面接(追加1回)
¥33,000(税込)
よくある質問について
Q面接はどのようなことを聞かれますか?
A基本的には研究計画書や出願書類の内容を聞かれます。これまでのキャリア、志望動機、卒業したらどのようなことをしたいのかなどを研究計画書に書いてあったとしても、改めて聞かれたり深掘りして聞かれることが多いです。中にはやや圧迫面接気味の場合もあり、自分が想定していないポイントを聞かれることもあります。
Q就職の面接とは何が違うのでしょうか?
A就職の面接ではどの程度の成果を出してきたかが最重要視されます。ビジネススクールの面接ではもちろん成果を上げているに越したことはありませんが、その過程でどんな工夫をしたのか、どんなハードルをどうやって乗り越えたのかが重要です。また、決められた仕事だけではなく、自分で課題と感じたことを会社へ発案し、行動して成果を出したなどの能動的な成果の方が重視される傾向があります。
Q面接官は何人くらいでしょうか?
A学校にもよりますが、2〜3人くらいの場合が多いです。新型コロナウイルスの影響もあって、対面の面接官とオンラインでの面接官が混ざっている場合も見受けられました。
Q面接で英語は必要でしょうか?
A英語での授業がある場合には面接でも英語を利用することがあります。
Qコースではなく面接対策講座だけを受講も可能でしょうか?
Aはい、面接対策講座だけの受講も可能です。研究計画書や筆記試験などの1次試験を合格した後にお申し込みいただくことも可能です。

 
 

プログラム詳細
 

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