国内ビジネススクール(MBA)入学の研究計画書対策講座について-MBAゼミナール

研究計画書対策

研究計画書について

研究計画書とは「なぜビジネススクールへの進学を志望しているのか、入学後にどのような研究を行うのか」といったことについて完結にまとめたものになります。
どのビジネススクールでも入学試験の中で最も重要となり、面接においても提出した研究計画書の内容を元に担当する教員が決まります。

ビジネススクールによっては「エッセイ」、「将来計画書」など呼び方は様々で、提出する文字数や設問数も学校によって異なりますが、内容は共通している部分が多いです。

  • 実務経験
  • 志望動機
  • キャリアゴール(卒業したらどのようなことをしたいか)
  • 研究テーマ(何を調べてみたいか)

といった内容を網羅する必要があります。

個別の項目については書けそうですが、「すべてが一貫性があって繋がるように」、「初めて読んだ人にもわかりやすく」書くことが重要なポイントです。

実務経験や学習経験を元にした出願の背景、問題意識は人それぞれ違うものになりますので、自分オリジナルの研究計画書を作成することを意識しましょう。

研究計画書対策について
研究計画書対策について

MBAゼミナールでは研究計画書対策について以下のように取り組みます。

上述の通り、①実務経験、②志望動機、③キャリアゴール(卒業したらどのようなことをしたいか)④研究テーマ(何を調べてみたいか)を一貫性があるストーリーで書くこと、そして専門用語やアルファベット、カタカナの多様をせずに初見で見た人が分かるように書くことを意識してまとめていきます。

まずは研究計画書対策の講義を受講してから、志望校ごとの研究計画書について対策を行なっていきます。ある程度出来上がってきた段階から講師やチューターとの1on1と添削を元に仕上げていきましょう。

【実務経験について】

実務経験は、転職時の職務経歴書と同じと考える方もいますが、そうではありません。
転職希望の企業に提出する職務経歴書は、前職で会社に定められた目標をいかに高いレベルでクリアしてきたか、その業務内での成果を書くものです。
MBAでは、決められたルールや業務内で出した高い成果についてはそれほど重要視しません。
もちろん成果を上げているに越したことはありませんが、その過程でどんな工夫をしたのか、どんなハードルをどうやって乗り越えたのかが重要です。
また、決められた仕事ではなく、自分で課題と感じたことを会社へ発案し、行動して成果を出したなど主体的な成果の方が重視されるでしょう。
MBAは経営学を教えるところであり、優れた社員になる方法を教えるところではありません。
ビジネススクールに提出する実務経験は自分でなければできなかったこと、より能動的に工夫したことを書くのがおすすめです。
結果だけではなく、どのような行動をなぜ行ったのか、自分が課題と思ったことに着手したかという能動的な行動や考えをアピールできると良いでしょう。

【志望動機について】

志望動機はビジネススクールへの志望動機と希望する学校への志望動機の2種類が必要です。
MBAへの憧れやなんとなく経営学を体系的に勉強したいからという理由ではなく、自分に必要な理由を論理的に書くことが求められます。
学びに対する目的意識が弱かったり、自分軸がないものであれば、入学をしてから身になることも少ないかもしれません。
特に夜間コースの場合は働きながら通学することは大変ですので、より強い意志と理由を書くようにしましょう。

【キャリアゴールについて】

各ビジネススクールは卒業生に活躍してもらいたいと考えています。卒業生に活躍してもらえると、そのビジネススクールの名前も売れるため、志望者が増えるという側面があるからです。
そのためキャリアゴールは非常に重要なチェックポイントになります。
ビジネススクールに入ればなんとかなるような目標や、抽象的な内容ではキャリアゴールとして記載するには弱いと言えます。
具体的なキャリアゴールを設定し、そのためにビジネススクールで学ぶことが目標に近づけることを論理的に記載して訴求しましょう。

【研究テーマ】

MBAを目指すということは専門職大学院に通うということです。
セミナーや単価講座を受講するのとは違い、インプットだけではなくアウトプットも必要です。自分が1〜2年間での学びを通じて何を明らかにしたいと考えているかを書きます。
研究は、その研究を活用しさらに研究が深まり、世の中に何かしらの貢献をもたらすものです。
自社だけにフォーカスをしたり、狭すぎるテーマだったり、何のために調べるのかが不明なものは好ましくないでしょう。
それを調べることで、業界全体として兼ねてから課題であったことにメスを入れたり、特定の分野できちんと調べられていないことを明らかにし販路開拓の可能性を示すなど、何かの役に立つことをテーマに設定すると良いでしょう。
ただし、卒業までに調査ができ、現実的に調べることができるのかも考慮します。

以下で国内MBA受験のための研究計画書の作成方法とポイントについてまとめたページもありますのでご参考にしていただければと思います。

国内MBA受験のための研究計画書の作成方法とポイントとは

プログラム別費用
研究計画書対策(1校のみ)
¥99,000(税込)
研究計画書対策1校追加
¥55,000(税込)
よくある質問について
Q研究計画書はどのようなことを書けば良いですか?
A研究計画書とは「実務(学習)経験、志望動機、研究テーマ、キャリアゴール」といったことについて完結にまとめたものになります。筆記試験は取り入れているビジネススクールと取り入れていないビジネススクールがありますが、研究計画書はどこの学校でも提出が必要です。面接に進む場合も、話題のベースは研究計画書であり、非常に重要な書類と言えるでしょう。
Q研究計画書作成はどれくらい時間を見込んでおけば良いでしょうか?
A1から研究計画書を作成すると何を書けば良いか悩んでしまい、時間がかかってしまう方も見受けられますので、余裕を持って提出の2〜3ヶ月前くらいから取り組むのがおすすめです。作成してから何度もブラッシュアップをして合格レベルの研究計画書に仕上げていきましょう。

 

プログラム詳細

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