早稲田大学ビジネススクール2023年度秋入試における筆記試験・小論文の解説

2022年10月23日に行われました早稲田大学大学院 経営管理研究科(早稲田大学ビジネススクール/WBS)の2023年度秋入試における筆記試験・小論文についての解説をご紹介させていただきます。

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早稲田大学ビジネススクール2023年度秋入試筆記試験の総括

早稲田大学ビジネススクール2023年度秋入試筆記試験の総括

早稲田大学ビジネススクール2023年度秋入試筆記試験について結論から言いますと、過去と比べても普通くらいのレベルでした。

新型コロナウイルスの影響によって2021年度、2022年度入試で筆記試験がなかったのですが、間が空いていたため傾向としてどうかなというのが気がかりではあったところ、ここ数年の傾向とあまり大きい変わりはありませんでした。

内容としては日本経済新聞の記事から「グラフの読み取り」と「文章を読んで意見と自分の経験を踏まえた回答」についてそれぞれ600文字程度で回答する2問が出題されました。

参考:日本経済新聞 「心の資本」は十分ですか さらばテイラーシステム
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL066RJ0W1A201C2000000/

動画で早稲田大学ビジネススクール2023年度秋入試について解説


今回のポイント

事前によく出されるテーマ(MBAの授業で扱われるテーマ)ごとに、解答の材料となる情報を整理しておきましょう。

解答の材料になるのは、経営学やマーケティング、人材組織等で使われる基本的なフレームワーク、最新の時事情報(企業の取り組み例など)、そしてご自身なりの考えです。

今回は製造業やIT企業の事例でしたが、どの業界が出ても良いように、ある程度業界における特徴について網羅しておくと試験の際に活用できると思います。

特に自分と関係のないような業界についてもインプットしておくのがおすすめです。
 
 
参考:早稲田大学ビジネススクール2023年度冬入試における筆記試験・小論文(過去問)の解説
https://mba-seminar.com/blog/waseda-2023-winter

参考:早稲田大学大学院 経営管理研究科(早稲田大学ビジネススクール)について
https://mba-seminar.com/about/waseda/

参考:早稲田大学ビジネススクール(WBS)の現役生に聞いた入学倍率と人気授業について
https://mba-seminar.com/blog/waseda-class

この記事を書いた人
この記事をかいた人 太田 卓(MBAゼミナール プログラムディレクター・講師)証券会社、IT企業役員、ベンチャー企業などを経て2017年7月株式会社Milkyways設立。2022年より国内ビジネススクール(MBA)の入学対策予備校・塾であるMBAゼミナールをスタート。 早稲田大学大学院商学研究科専門職課程ビジネス専攻(現:経営管理研究科)修了。