近年では新型コロナウイルスの影響もあり、日本国内でビジネススクールに通う方も増えています。

多くの学校では社会人経験数年を入試条件として定めていますが、大学生や大学院生の方からのご相談も増えており、学校によっては実務経験が無い方でも受験が可能です。

今回は実務経験が無い新卒でも受験、入学ができる国内ビジネススクール(MBA)についてご紹介いたします。

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ビジネススクールで実務経験が求められる理由とは

ビジネススクールでは多くの学校で受験資格として実務経験3年以上が求められています。

ビジネススクールで実務経験が求められる理由はどのようなものがあるのか見ていきましょう。

アカデミックよりも実務に活かすことが目的のため

ビジネススクールの特徴としてはアカデミック(研究)に力を入れるよりも、実務に活かすことを目的として作られてきた経緯があります。

MBAとは19世紀末にアメリカで登場した、経営の近代化を進めるために企業経営を科学的アプローチによって捉えた高等教育コースのことです。

最初のビジネススクールであるウォートン・スクールが1881年に設立され、1920年代には状況分析と経営判断の能力を訓練するケースメソッド(ケーススタディ)という教育アプローチをハーバード・ビジネス・スクールが開発し、多くのビジネススクールに採用されるようになりました。

日本では1962年に創立された慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)が最も歴史のあるビジネススクールであり、現在では全国の国公立ならびに私立の大学院でもMBAコースが開講されています。

MBAで学ぶ意義の一つとして、ゼネラリストとしての企業経営に関する知識を得ることにより、将来の経営者的なポジションに向けた準備ができることが挙げられます。

元々は大企業のマネジメント層に向けたビジネス教育が発端としてあるため、ビジネスにおける問題意識を持ちながら勉強することで問題解決やマネジメント力を高めていくことが学生側からも期待されています。

授業やグループワークで実務レベルでの知見が求められるため

上記のように実務に活かすことが目的のため、大学のように授業では本を読みながら教員から一方的な講義形式は多くありません。

多くの授業ではケースメソッド(ケーススタディ)を取り入れている場合が多く、過去実際に起こった事例を元に自分なりの意見を述べたり、グループディスカッションを通じて資料作りやプレゼン、レポートの提出などが求められます。

この際に実務経験がないとビジネスの知見が足りないため、問題発見や課題解決方法の提案まで至るのが難しいこともあります。

例えば「あなたがトヨタ自動車の経営者だとした場合に、電気自動車や自動運転といった今までとは違う業界からのプレイヤーに対して取るべく戦略について述べてください」といったような具体的な課題解決方法が求められます。

もちろん実務経験がなくても本や論文、インターネットを通じて情報収集することで解決策まで辿り着くことができる場合もありますが、ある程度の知見を持っているというベースで難しい経営課題に対して授業で取り組んでいくというスタイルの学校も多いです。

実務経験がなくても受験できる国内MBAとは

ビジネススクールで実務経験が求められる理由についてご紹介しましたが、中には実務経験がなくても受験できる国内MBAもあります。

実務経験が求められないビジネススクールについて見ていきましょう。

なお、HPの募集要項では実務経験が求められている学校でも、弊社の受講生で実務経験なしで合格している場合もございますので、気になる場合には無料相談いただければと思います。

No 学校名 時間 コース
1 慶應義塾大学大学院 経営管理研究科(KBS) 日本語
2 青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科デイタイム(ABS) 日本語
3 一橋大学大学院 経営管理研究科経営分析プログラム(HUB) 日本語
4 立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科(RBS) 日本語
5 明治大学大学院 グローバル・ビジネス研究科(MBS) 日本語
6 多摩大学大学院 経営情報学研究科 経営情報学専攻 日本語
7 東京都立大学大学院 経営学研究科 日本語
8 京都大学経営管理大学院 経営管理教育部(GSM) 日本語
9 立命館大学大学院 経営管理研究科キャリア形成プログラム(RBS) 日本語
10 同志社大学大学院 ビジネス研究科グローバル経営研究専攻(DBS) 英語
11 関西学院大学大学院 経営戦略研究科国際経営コース 英語

ビジネススクールに通う時間帯として主に平日の昼間に通学する全日制のフルタイムコースと、平日夜間や週末に通学するパートタイムコースの2種類があります。

上記で見ていただくと分かるように、実務経験が求められない国内MBAはフルタイムコースが多くなっています。

理由としてはパートタイムコースに通っている学生のように日中に仕事をしていない方が多いと思いますので、学部と同じく平日の昼間に通学する学生が多いためです。

また、日本語のコースと英語のコースでも分かれているため、学習したい語学で通いやすい時間帯の学校を探してみましょう。

実務経験がなくても受験できる日本語の国内MBA

実務経験がなくても受験できる日本語の国内MBAについてご紹介いたします。

慶應義塾大学大学院 経営管理研究科

慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)

慶應義塾大学大学院 経営管理研究科とは神奈川県横浜市港北区日吉にキャンパスを構える慶應義塾大学の経営大学院で、慶應大学ビジネススクール(KBS)と呼ばれていることもあります。

1962年に創立された日本で最も歴史のあるビジネススクールで、MBAやPh.D.といった学位を授与するプログラムを提供する【慶應義塾大学大学院経営管理研究科】と、様々な短期間のエグゼクティブセミナーを提供する【慶應義塾大学ビジネス・スクール】があり、両者を包括して、創立時からの名称である「KBS」と呼んでいます。

ミッションとして「KBSは新たな構想を作り実現するリーダーを育成する。そのために、多様な学生がともに学ぶ喜びを知り、世界一線級の研究を発信し、実務経験と体系的知識を融合する場を提供する。」ということを掲げており、ケースメソッド形式の授業を積極的に取り入れていることでも有名です。

慶應義塾大学大学院 経営管理研究科(KBS)の詳細を見る

青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科デイタイム

青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科とは東京都渋谷区にキャンパスを構える青山学院大学の経営大学院で、青山ビジネススクール(ABS)と呼ばれていることもあります。

青山ビジネススクールの源流は、1990年4月に設立された「国際ビジネス専攻修士課程」です。これは日本の私立大学では初めて夜間に社会人を対象にビジネスを教える大学院として設立されたものです。

その後2001年4月に日本の私立大学初の専門大学院「国際マネジメント研究科」に改組され、さらに2003年4月には、専門職大学院「国際マネジメント研究科」となり、現在に至っています。

2020年に設立30周年を迎え、日本におけるビジネススクールの草分けとして、2,600人以上のMBAホルダーを世に送り出しており、修了生は実業界のさまざまな分野で活躍しています。

青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科デイタイム(ABS)の詳細を見る

一橋大学大学院 経営管理研究科 経営分析プログラム

一橋大学大学院 経営管理研究科経営分析プログラム

一橋大学大学院 経営管理研究科経営分析プログラムとは東京都国立市にキャンパスを構える一橋大学の経営大学院で、一橋ビジネススクール(HUB)と呼ばれていることもあります。

2018(平成30)年4月に、経営学修士コースを中心として、修士課程の教育プログラムを大幅に改編しました。

国立キャンパスでは、修士専修コース開設から20年にわたって展開してきた教育内容をベースとしつつ、「経営分析プログラム」として刷新しました。

経営分析プログラムは、20代から30代の実務経験者や学部新卒者を主たる対象とした、平日昼間開講のフルタイムのプログラムです。

少人数でのクラスを中心として、企業経営に関わる幅広い領域を、講義やケースなどを通じて学ぶとともに、経営戦略やファイナンスなどの高度な分析手法を身につけます。

経営層としての活躍が将来期待される実務経験者や、高度専門職でのキャリアを希望する方を対象として、深い思考力と的確な分析能力の育成を図ります。

また、一橋大学大学院経営管理研究科 経営管理プログラムは夜間制で千代田キャンパス(東京都千代田区一ツ橋)にて行われており、経営管理研究科 国際企業戦略専攻は英語のプログラムでそれぞれ別のコースとなっています。

一橋大学大学院 経営管理研究科経営分析プログラム(HUB)の詳細を見る

立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科

立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科について

立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科とは東京都豊島区西池袋にキャンパスを構える立教大学の経営大学院で、立教大学ビジネススクール(RBS)と呼ばれていることもあります。

2002年に社会人のためのMBAコースとして開設され、創造的な事業を構想し、専門化した各職能(機能)を有機的に束ね、持続可能な組織を構築する「ゼネラリストのスペシャリスト」である「ビジネスクリエーター」の育成を目的として、1,000名を超える人材を輩出してきました。

授業は平日夜間と土曜に開講され、社会人が学びやすい教育環境です。

21世紀のグローバル化した社会経済にあって、世界は地球規模の構造転換に直面しています。

このような混迷の時代こそ、社会に新たな可能性を発見し、それに具体的なかたちをあたえ、未来を創造する本当のイノベーションが求められています。

イノベーションの担い手となる人材こそ、ビジネスデザイン研究科が育成する「ビジネスクリエーター」です。

ビジネスデザイン研究科は、ビジネスの専門知識の修得に止まらず、多様な専門知識を総合する創造的能力を養成することを重視しています。事業を構想する創造力はビジネスを鳥瞰する知識の幅と奥行きによって涵養されます。

既存の大学院やビジネススクールとは異なり、ビジネスデザイン研究科は新たな社会環境を創造するビジネスを「デザイン」する人材の育成を目的としています。

立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科(RBS)の詳細を見る

明治大学大学院 グローバル・ビジネス研究科(MBS)

明治大学大学院 グローバル・ビジネス研究科(明治大学ビジネススクール)について

明治大学大学院 グローバル・ビジネス研究科とは東京都千代田区神田駿河台にキャンパスを構える明治大学の経営大学院で、明治大学ビジネススクール(MBS)と呼ばれていることもあります。

2004年に高度専門職業人養成型大学院のコースとして発足し、2008年より専門職大学院として学位を授与するMBAプログラムが設置されました。

明治大学ビジネススクールのミッションは、日本経済・社会のダイナミズムの高揚のため、専門的な知識・スキル、情報分析能力、価値創造力、広い視野及び高度な倫理感覚、リーダーシップ、アジアを中心としたグローバルな視点を備えたビジネス・プロフェッショナル人材を養成することにあります。

グローバル・ビジネスという名称の通り、アジアを中心に留学生の比率が高いことも特徴です。

また、MBAを持つ「経営の分かる税理士」の育成を目指し、税理士試験の科目免除制度申請も可能です。

人材養成目標のためのファミリービジネス、スタートアップビジネス、企業マネジメントに係る研究を行い、学生と教員の共創の場、学生の実務と理論の自主的な学びの場、キャリアチェンジの場及びビジネスマッチングの場を提供することを目指しています。

明治大学大学院 グローバル・ビジネス研究科(MBS)の詳細を見る

多摩大学大学院 経営情報学研究科 経営情報学専攻

多摩大学大学院 経営情報学研究科 経営情報学専攻とは東京都港区江南にキャンパスを構える多摩大学の経営大学院で、多摩大学ビジネススクールと呼ばれていることもあります。

ビジネスの課題解決につながるスキル、知識に徹底的にこだわった「実学・実践主義」のビジネススクールです。

日本政府の国家戦略にも盛んに導入され注目を浴びる「ルール形成戦略」や、医療・介護経営の知識とスキルを集約した「ヘルスケア経営」、社会にインパクトを与えるビジネスを創造する「ソーシャルインパクトビジネス」など、経営の最先端分野の理論と実践知を授業で学ぶことができます。

多摩大学大学院 経営情報学研究科 経営情報学専攻の詳細を見る

東京都立大学大学院 経営学研究科

東京都立大学大学院 経営学研究科とは東京都千代田区丸の内にキャンパスを構える東京都立大学の経営大学院で、都立大学ビジネススクールと呼ばれていることもあります。

2003年に設置された高度専門職業人養成プログラムの流れを引き継ぐ経営学プログラム(Master of Business Administration)、2016年より開始した高度金融専門人材養成プログラムに基づくファイナンスプログラム(Master of Finance)、および2018年より新たに加わった経済学プログラム(Master of Economics)の3プログラムを提供。

3プログラムによって経営学・経済学・ファイナンスの最先端の知識を体系的に学ぶことを可能にするとともに、各プログラム間での選択の柔軟性を確保することで、今の時代に求められる高度な専門性と領域横断的な広い視座の提供を両立させています。

東京都立大学大学院 経営学研究科の詳細を見る

京都大学経営管理大学院 経営管理教育部

京都大学大学院経営管理教育部経営管理専攻について

京都大学大学院 経営管理教育部経営管理専攻とは京都市左京区にキャンパスを構える京都大学の経営大学院で、京都大学ビジネススクール(GSM)と呼ばれていることもあります。

2006年4月に、京都大学の自由な学風のもとで、高度経営専門職人材を育成するための専門職学位課程を擁する大学院としてスタートしました。

先端的なマネジメント研究と高度に専門的な実務との架け橋となる教育体系を開発し、幅広い分野で指導的な役割を果たす個性ある人材を養成するとともに、高い倫理性を伴った研究を推進することで、地球社会の多様かつ調和の取れた発展に貢献することを理念としています。

MBA/専門職学位課程ではビジネスリーダーシップなど4つの基幹プログラムに観光経営科学コースを加えた日本語プログラム群と、英語のみで修了できる国際プログラム群に、京都大学―コーネル大学国際連携コースが用意されています。

常勤教員1人に対しておよそ7人の少人数クラスを中心として、企業経営に関わる幅広い領域を、講義やケースなどを通じて学ぶとともに、経営戦略やファイナンスなどの高度な分析手法を身につけます。

職務経験の無い方やお仕事を辞めたり休職して通学予定の方は一般選抜、企業派遣や自営業の方などお仕事を続けながら通学予定の方は特別選抜での受験になっています。

関西だけではなく、日本を代表するビジネススクールと言えるでしょう。

京都大学経営管理大学院 経営管理教育部(GSM)の詳細を見る

立命館大学大学院 経営管理研究科キャリア形成プログラム

立命館大学 大学院 経営管理研究科(立命館大学ビジネススクール)について

立命館大学大学院 経営管理研究科とは立命館大学の経営大学院で、立命館大学ビジネススクール(RBS)と呼ばれています。

主に大学卒業後勤続3年未満の方を対象に平日昼間に日本人学生と留学生が隔てなく切磋琢磨して勉学に励むキャリア形成プログラムがあります。

ビジネスを創造するリーダーとして世界と日本の持続的発展に貢献する人材の養成に努めることを目的とし、実務家養成を主眼とする立命館大学ビジネススクールのカリキュラムは、実践的スキルや知識の修得に関する科目が多いです。

マネジメントプログラムとキャリア形成プログラム合わせて1学年が約80名と関西では比較的人数が多く、各講義においても講師や生徒との距離が近く、遠慮や緊張することなく質問やディスカッションができる環境で、グローバルな視野を得ることができるビジネススクールと言えるでしょう。

立命館大学大学院 経営管理研究科キャリア形成プログラム(RBS)

実務経験がなくても受験できる英語の国内MBA

同志社大学大学院 ビジネス研究科グローバル経営研究専攻(DBS)

同志社大学大学院ビジネス研究科とは京都市上京区にキャンパスを構える同志社大学の経営大学院で、同志社ビジネススクール(DBS)と呼ばれていることもあります。

2004年に社会人が働きながら日本語で学ぶビジネス専攻および、ビジネスでの活躍を目指す世界の留学生が英語で学ぶグローバル経営研究専攻による教育を通じて、ミッションを反映した人材を輩出することを目的としてスタートしました。

また、教育とビジネスの実践を支える研究および社会貢献活動を行うことを通じて、経済社会の持続的な発展に貢献するビジネススクールとなることをビジョンとして掲げています。

DBSの特色のひとつは、同志社大学の建学の精神である「良心教育」に立脚するということです。

DBSには、大手、中小・ベンチャーを含む多数の企業、および、医療、福祉、教育、公共部門など各種分野の企業、組織の人々が集い、さらに、グローバル経営研究専攻に集まる世界約30か国の学生ともあいまって、相互に刺激を与えあって学習効果を高め、多様性と包摂性をもって行動する人物の育成を重視しています。

1学年が30〜40名と少人数であり、各講義においても講師や生徒との距離が近く、遠慮や緊張することなく質問やディスカッションができる環境で、グローバルな視野を得ることができるビジネススクールと言えるでしょう。

同志社大学大学院 ビジネス研究科グローバル経営研究専攻(DBS)の詳細を見る

関西学院大学大学院 経営戦略研究科国際経営コース

関西学院大学大学院 経営戦略研究科国際経営コースとは兵庫県西宮市にキャンパスを構える関西学院大学の経営大学院で、関西学院大学と呼ばれていることもあります。

国際経営コースは主に大学新卒者、外国人留学生を対象に、英語によるMBA教育を提供する昼間中心のコースで、夜間は企業経営戦略コースと別になっています。

実務経験において不十分な大学新卒者に対し、具体的なテーマを取り上げたケース・スタディやグループワークなど、実践的な授業を通し、ビジネスの現場で不可欠な意思決定の能力を養成しています。

「英語によるMBA教育」を実現するために、授業科目名をすべて英語で表記し、講義、グループワーク、レポートなどの授業の実施もすべて英語です。

さらに徹底した英語教育を通して、英語でビジネスを遂行できる高いコミュニケーション能力と国際的な感覚を養い、ビジネスのフィールドを国外にも求めることができるグローバルなビジネスパーソンの養成を目指しています。

関西学院大学大学院 経営戦略研究科国際経営コースの詳細を見る

実務経験がない方の受験対策について

「ビジネススクールに合格するためにはどうすれば良いですか?」といった質問を受けることが多いですが、「あなたがビジネススクールから必要とされる人物であることを証明する」という逆算した考えを持つことが重要です。

会社のように給料をもらうわけではなく学校にお金を支払って通うわけですが、倍率の高い人気校であれば

  • 研究計画書や志望動機などの書類審査
  • 小論文や筆記などの試験
  • 教授陣との面接

と就職活動と同じようなプロセスを通じて、あなたが必要とされる価値を十分にアピール出来る準備が必要です。

社会人の方も多く受験されることになりますので、実務経験がない分それ以外のところでアピールできるように訴求しましょう。

例えば英語や数学、統計、会計など学業で得意分野がある方であれば強みになると思いますし、サークルやインターンシップなど課外活動で実践してきたことを取り上げても良いと思います。

よくあるご質問として、「GPAなど学校の成績があまり良くない場合どうすれば良いですか?」と聞かれるのですが、学卒からそのまま進学を希望されている場合には不利になることは否めません。

ただ3年生後半や4年生になってから挽回するのは難しいと思いますので、なぜあまり良くないかの理由を明確に説明できるようにすることと、何か強みやアピールポイントを準備しておくと良いと思います。

筆記試験がある学校の場合には事前にしっかりと準備をしておき、少なくとも平均点以上は押さえておきたいところです。

MBAゼミナールでは国内ビジネススクール入学対策を行っています。

MBAゼミナールでは実務経験がない方や経営学初心者の方でも安心して通っていただけるように、国内ビジネススクール入学の知見、経営学の基礎知識、研究計画書など書類、小論文や筆記試験対策、面接対策について行っています。

ビジネススクールには様々な業界、職種、国の方がおり、キャリアアップやキャリアチェンジなど同じ目標を目指して歩んでいくことはとてもエキサイティングで楽しい有意義なものです。

キャリアプランの実現の一歩としてビジネススクールに合格できるように全力でサポートさせていただきますので、気になる方は無料相談をお願いできればと思います。

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この記事を書いた人
この記事をかいた人 太田 卓(MBAゼミナール プログラムディレクター・講師)証券会社、IT企業役員、ベンチャー企業などを経て2017年7月株式会社Milkyways設立。2022年より国内ビジネススクール(MBA)の入学対策予備校・塾であるMBAゼミナールをスタート。 早稲田大学大学院商学研究科専門職課程ビジネス専攻(現:経営管理研究科)修了。